ウォーキングでストレス解消ができる!その優れた効果って?

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ウォーキングでストレス解消ができる!その優れた効果って?

美容や健康に効果のあるウォーキング、実はストレス解消にもいいって知っていましたか?仕事や人間関係など日々の生活の中で身も心も疲れてしまうこと、ありますよね。そんなときこそウォーキングなんです!なぜ、ウォーキングがストレス解消に効くのか、ご紹介したいと思います。

目次

歩数減少がストレス増加の要因?

現代病の代表ともいえるストレス。いまやストレスを抱えていない人はいないのでは?というほど。それにはどうやら現代人の歩数減少が関係しているらしいのです。車社会になり、昔に比べ歩く機会もどんどん減ってきました。近所のコンビニやゴミ捨てさえも車を利用してしまうなんて経験ありませんか?ではなぜ、歩数現象がストレスに関係があるのでしょうか。

下半身には全身の約3分の2の筋肉が集まっていると言われています。歩く時には下半身を中心に動かしますよね。そうすることで筋肉から神経を伝わって司令塔の脳へ刺激が与えられます。歩く機会が減るということは、脳への刺激も減ってしまうということになります。歩くことが減る=ストレス解消できない、その結果、ストレスを溜めてしまう人が増えたとみられています。では、なぜストレス解消にはウォーキングがいいのでしょうか。

ウォーキングで脳内ホルモンが増加!

ウォーキングをすると脳内ホルモンが分泌されます。この脳内ホルモンがとても優れものだったんです!

・セロトニン

リラックスホルモンと呼ばれています。脳をリラックスさせて集中力を高めてくれる役割があります。

・ドーパミン

幸福感や快楽をもたらしてくれるホルモンです。このドーパミンが分泌されると、なんだかウキウキしたり急にやる気が出てきたりします。

・エンドルフィン

脳内麻薬と呼ばれ、高揚感や緊張感をほぐす作用があります。ランナーズハイなどはこのエンドルフィンの分泌によるものだと言われています。

ウォーキングをすることでこれらのホルモンが分泌され、気持ちが落ち着いたりリフレッシュできたりするんです。イライラした時など、ちょっと外を散歩してみたらリラックスできたなんて経験、ありませんか?ウォーキングによるストレス解消効果は科学的にも証明されているんですよ。こんな手軽にストレス解消できるなんて嬉しいですよね。

よりスッキリするためにできること

ウォーキングする際は、緑など自然の多いところを歩きましょう。緑の中を歩くことで、脳が瞑想状態になって頭がスッキリする効果があります。また、できれば40分以上歩くことがおすすめです。脳内ホルモンは20〜40分ほどで分泌されるので、40分以上歩くことでストレス解消効果が発揮できます。もしそこまで時間が取れない場合でも、少し歩くだけでもある程度のストレス解消効果は期待できます。仕事の合間などに気分転換に歩いてみるのもいいかもしれませんね。リフレッシュすること間違いなしですよ。

まとめ

ストレスは溜めないことが一番ですが、ウォーキングすることで少しずつでも解消していけたらいいですよね。ウォーキングは思い立ったらすぐ行動できる手軽さなので、ぜひ日常生活に取り入れてスッキリしましょう!