ウォーキングにおけるダイエット効果

ウォーキングをすることによってダイエット効果も期待されます。
ここではどのような効果があるのかを挙げていきます。

目次

見た目から若返る

正しいフォームで歩くことにより、普段から背筋を起こすための筋肉を使うようになります。

それにより、自然と背筋が伸びやすくなるといえます。

普段猫背を気にしている人は、正しいフォームを身に着けることにより、姿勢改善に繋がります。

また、姿勢を伸ばすためにも「前を向く」ということを心がけて歩くようにしましょう。

下を向くことにより、美しい姿勢を保つことができません。

地面の障害物などには十分注意することは必要ですが、下を向かずに前を見ることを意識しましょう。

正しい歩き方を身に着けることにより、普段の歩くスピードも変わってきます。

ダラダラとウォーキングをするよりも、スピードが上がることにより、見た目の印象が元気に感じられるようになってきます。

脂肪の燃焼

有酸素運動が効果的といわれています。

ウォーキングは多くある運動のなかでも、有酸素運動の効果が高いです。

身体に蓄えられた脂肪が燃え始めるのは、運動開始から10~15分といわれています。

この間は糖分は使われ、その後脂肪へと移っていきます。

脂肪を燃焼させるのであれば、最低でも10分以上は歩くことが必要とされています。

ここでは、脂肪燃焼に効果的な歩き方を挙げていきます。

  • 10分以上歩く

体内で脂肪が燃え始めるのは運動後の10~15分後です。

脂肪燃焼を目的として歩くのであれば、最初の10分は準備運動と考え、その後をどれだけ歩くかが重要となってきます。

  • 長時間歩きすぎない

肥満気味の人の場合、自分の体重が足や膝、腰などの間接に負担をかけやすくなっています。

そのため、長時間歩きすぎてしまうと関節のトラブルを引き起こす可能性があります。

ウォーキングに慣れるまでは1日に1時間くらい、週2~3回の休息日を設けるなどして始めてみましょう。

  • 会話ができるペースで

効果的に有酸素運動をするためには、息が上がったとしても会話のできる程度のペースでウォーキングをすることが大切です。

しかし、息が上がらないペースですと脂肪の燃焼効果は低くなってしまいます。

程度に早すぎず、遅すぎずのペースをつかんでいきましょう。

  • 歩幅を考える

歩く時の目安の歩幅は、身長の45~50%といわれています。

無理して歩幅を広げる必要はありませんが、身長の約半分まで無理なく歩幅を広げることができる人は、意識して歩幅を広げて歩きましょう。

歩幅を広げ、歩くスピードが上がることにより、必然的に使われる筋肉の活動量が上がり、酸素の消費量、脂肪燃焼量も増えていきます。

歩幅を広げることが難しい人は、急激に広げてしまうと怪我に繋がる可能性があるため、歩きながら歩幅を広げていきましょう。