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桜の名所 涌谷町城山公園のアクセスや駐車場、料金を紹介します!

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桜の名所 涌谷町城山公園のアクセスや駐車場、料金を紹介します!

涌谷町城山公園は、宮城県の桶屋町にある小高い丘一帯に広がる公園です。伊達騒動で有名な伊達宗重(通称:伊達安芸)の居館があった涌谷城跡に整備されています。涌谷町城山公園は桜の景勝地として知られ、毎年4月半ばになると、公園上り口にある樹齢約120年の枝垂れ桜が咲きはじめるのを皮切りに、江合川左岸堤防にある樹齢およそ80年のソメイヨシノの並木が開花し、見事な桜の回廊をつくり出します。やがて公園内に植えられている500本の桜も4月下旬には咲きそろい、周辺一帯を薄紅色の春の彩りで包み込みます。公園の高台からは眼下に江合川の流れと桶屋町内を望め、桜の回廊を見渡すことができます。公園内には天守閣を模した涌谷町立史料館が、石垣の上にそびえ、涌谷伊達氏の寛文資料や長根貝塚・追戸横穴古墳群からの出土品などが展示されています。その隣りに建つ小ぶりの建物が、隅櫓(太鼓堂)です。天保4年(1833)の再建といわれ、屋根には伊達一門の象徴である鯱(しゃちほこ)を見ることができます。隅櫓は石垣とともに、藩政時代を偲ばせる遺構です。本丸跡には、伊達宗重の霊を奉祀した涌谷神社が、厳かにたたずんでいます。

涌谷町城山公園の基本データ

・住所: 遠田郡涌谷町涌谷下町3-2
・入園料: 無料
・営業時間: 終日開放
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】JR石巻線涌谷駅より徒歩約10分
【マイカーをご利用の場合】東北自動車道古川ICより車で約30分
・駐車場の有無: あり / 約1,000台(無料)
・問い合わせ先: 涌谷町観光協会(まちづくり推進課内)(電話:0229-43-2119)

涌谷町城山公園のイベント情報

桜の開花にあわせて、4月中旬頃、「わくや桜まつり」が開催されます。
4月第3日曜日には東北輓馬競技会が、満開の桜のもとに繰り広げられます。

涌谷町城山公園と伊達安芸宗重

伊達安芸の通称で知られる伊達宗重の胸像が、涌谷神社の境内に建立されています。宗重が見つめている先は、仙台城です。涌谷伊達氏第2代当主として知られる伊達宗重は、名君としての誉れが高く、伊達騒動の中心となった人物です。伊達騒動は江戸時代に起きた三代御家騒動のひとつであり、これを題材として、多くの歌舞伎が上演されています。伊達騒動について、かいつまんで要約します。万治3年(1660)、伊達藩の第3代藩主・伊達綱宗が幕府から突然隠居を命じられたことから、騒動ははじまります。その理由は、綱宗が吉原の遊女高尾太夫に恋慕して、藩政をおろそかにして足繁く通ったためとも言われています。第3代藩主に就いたのは、綱宗の嫡男でわずか2歳の亀千代でした。2歳で政が行えるはずもなく、後見についた伊達宗勝による専横政治がはじまります。宗勝は原田甲斐を家老として取り込み、私利私欲をむき出しにした政治を行います。それを見かね、諫言したのが伊達宗重です。専横を極める宗勝一派と、それを良しとしない宗重らの対立は深まります。そのうち藩主・亀千代の毒殺未遂事件が発生し、宗勝暗殺計画が露呈して首謀者の伊東重孝らの一族がすべて処刑されるなどの事件を通して、宗勝への家中の反感は限界に達します。ついに宗重は仙台藩の現状を幕府に訴えることを決意し、上訴します。
寛文11年、大老酒井忠清邸にて、仙台から原田甲斐・古内義如・柴田朝意の3家老が召喚され、宗重とともに詮議が行われた結果、宗重・古内・柴田の弁明内容がほぼ一致したことで、食い違いを見せる原田甲斐の弁明は退けられます。不利を悟った甲斐は、酒井邸控えの間にて背後から突然宗重に斬りつけ、宗重は絶命します。甲斐もその場で斬り殺されます。これが世に名高い寛文事件です。この事件の首謀者とされる甲斐の家は断絶となり、男子は処刑されました。専横を極めた宗勝の一関藩も断絶となり、宗勝をはじめ、その子女はことごとく他藩預かりの身となりました。伊達藩には一切の咎めもなかったため、伊達藩を救った名君として、伊達宗重は今も、多くの尊敬を集めています。
なお、山本周五郎の小説「樅ノ木は残った」では、この事件に通説とは異なる箇所から切り込み、原田甲斐を仙台藩を救った孤高の英雄として、描いています。

涌谷町城山公園でウォーキングをする魅力

涌谷町城山公園でウォーキングするには、桜の季節を選びたいものです。涌谷駅から公園まで歩き、そのまま江合川沿いに連なる桜のトンネルを抜けてみてください。江合川堤防から眺める涌谷城跡と、それを覆うように咲き乱れる桜の組み合わせは、そのまま何時間でも眺めていたいと思わせるほどの美しさに満ちています。駅から桜の回廊を抜けるまでが、およそ2kmです。そのあとは公園内に入り、桜景色を楽しみながら、涌谷城跡を巡ってみましょう。公園内にはあちらこちらに石碑が建立されており、案内板を読むだけでも、ちょっとした歴史探訪になります。天守閣のような建物は史料館です。涌谷城はもともと平城のため、本来天守閣はありません。資料館のなかには、伊達騒動に関する資料も展示されています。事件の真相は今や解明のしようもありませんが、そこにはさまざまな人物の人生がうごめいており、歴史ロマンを感じざるを得ません。城跡を歩きながら、伊達騒動についてあれこれと自分なりの解釈を考えるのも、楽しいものです。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

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