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季節折々の花が楽しめる薬師公園の魅力を紹介 薬師池や桜、椿、梅、蓮、紅葉が楽しめる薬師公園の見どころを紹介!

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季節折々の花が楽しめる薬師公園の魅力を紹介 薬師池や桜、椿、梅、蓮、紅葉が楽しめる薬師公園の見どころを紹介!

薬師公園は、釜石市の高台にある公園です。市街地と釜石湾を一望できる絶好のロケーションにあります。その眺望は美しく、古より多くの歌人が薬師山からの眺めを詩句として残しています。薬師公園のシンボルは、公園の奥にある長い階段を上った先に、釜石の街を見守るようにたたずむ「平和女神像」です。この像は、戦災者の霊を慰めるために、平和への祈りを込めて、昭和27年より3年がかりで建立されました。高さは台座を含め36尺(約10.9m)もあります。階段の途中には釜石でもっとも古いとされる寺院「観音寺」があります。歴史のある寺ですが、昭和20年の艦砲射撃により当時のお堂や貴重な資料が焼失してしまい、現在のお堂は戦後に再建されたものです。本尊として、平和観音が納められています。境内には工藤俳痴とその妻・藤女の夫婦句碑や、花の本聴秋の句を刻んだ岩があります。その他にも公園内には、製鉄の発展に尽くした高橋亦助の頌徳碑や板沢武雄博士の文学碑、敬天律師の墓碑が建立されています。薬師公園は、歴史と文化の香りにあふれた公園です。また、薬師公園は春には200本の桜がいっせいに花をつけ、多くの花見客で賑わいます。

薬師公園の基本データ

・住所: 岩手県釜石市大町3-1
・入園料: 無料
・営業時間: 終日開放
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】JR釜石線 釜石駅から徒歩10分
【マイカーをご利用の場合】釜石道東和ICから約1時間30分
・駐車場の有無: なし
・問い合わせ先: 釜石市 産業振興部 観光交流課(電話:0193-22-2111)

薬師公園のイベント情報

桜の開花にあわせて、桜まつりが開催されます。

薬師公園の歴史

薬師公園のある場所は、かつては「薬師堂」または「十二神」と呼ばれていました。古の時代に、広厳山医王寺というお寺があり、「薬師如来及び日光菩薩、月光菩薩十二神将を安置」していたことから、そのように呼ばれていたと言われています。薬師堂中興の祖として知られる敬天律師は、14歳で天台宗園城寺に入り、28年の修行の後、名僧と敬われて釜石に戻ると、薬師堂を再興して布教につとめました。文化14(1817)年、73歳のときに敬天律師は、最後の修行として生き往生を遂げることを決意し、小僧に「この鈴が聞こえなくなったら息が絶えたものだと思ってくれ」と言い残して入棺します。それから毎日鈴の音が響きましたが、ついに37日後に鈴の音は途切れ、入寂しました。薬師山からの風景は、その当時からも名勝として知られたていたようで、敬天律師は釜石八景のひとつとして、「広厳山の秋の月」として、薬師山からの眺めを詠んでいます
「田舎なれども釜石薬師 出船入船目の下に」

薬師公園でウォーキングをする魅力

薬師公園でウォーキングするには、まずは細い階段をひたすら上らないといけません。手すりにつかまりながら上れますが、かなりの運動量です。階段の途中に平和観音堂や観音寺がありますから、お参りがてら休憩ができます。再び階段を上ると高台に出て、平和女神像や弾薬の形をした「忠魂碑」が目に飛び込んできます。忠魂碑とは、日清・日露戦争後に戦死者を弔うために、砲弾など武器・兵器をかたちどった碑です。鉄のまち釜石では、鉄で砲弾をかたちどっています。こうした謂われの案内がないため、忠魂碑について知らないと、これがなんの物体なのか、わからないことでしょう。平和女神像の前でそっと手を合わせます。釜石は東北で唯一の製鉄所をもつ工業都市でした。昭和20年(1945年)7月14日、釜石は本州発の艦砲射撃を受け、砲撃は12時10分から14時19分まで続けられ、2565発もの砲弾を撃ち込まれました。砲射撃による火災で街は焼け野原となり、多くの市民が死傷しました。長崎に原爆が投下された8月9日にも、釜石は再び艦砲射撃を受けています。平和への祈りを込めて建立された平和女神像ですが、海を見つめるその表情が怒っているように見えるのは、気のせいでしょうか。歩き足りない場合は、薬師公園をあとにして、周辺を散策してみるとよいでしょう。石応禅寺や魚市場あたりが、定番の散策コースです。

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