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県立城山公園 三戸城跡に南部氏の栄華をしのぶ

約 1 分
県立城山公園 三戸城跡に南部氏の栄華をしのぶ

熊原川と馬淵川の合流点に位置する標高120mの地にある県立城山公園は、戦国時代に南部氏の居城だった「三戸城跡」に造られた自然公園です。南部氏発祥から800余年を経た現在も、石垣や堀や土塁・枡形など、往時を偲ばせる多くの遺構が残されており、南部氏の盛衰に思いを馳せることができます。眺望は素晴らしく、三戸町を見下ろしながら、名久井岳を一望できます。敷地面積28ヘクタールは県南随一の規模を誇り、日本の歴史公園100選にも選ばれています。大手門側には、復元された立派な綱御門があり、綱御門と本丸跡の間にある鹿園では、愛らしい日本鹿をはじめ、小動物とふれあうことができます。他にも南部氏を偲ぶ施設は充実しており、南部氏の歴史資料を展示している天守閣風の建物である三戸城温故館、南部三郎光行を祀る糠部神社のほか、縄文時代から近代までの三戸町の歴史資料を展示している三戸町立歴史民俗資料館が開設されています。県立城山公園は、春にはソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラなど約1,600本の桜が華麗に競い咲き、青森県南随一のサクラの名所としても名が知られています。多種多彩な桜が個性的に咲き誇る光景は、見事です。さくら祭りの期間中は多くの露店が立ち並び、大勢の人出で賑わいます。

県立城山公園の基本データ

・住所: 青森県三戸郡三戸町大字梅内字城ノ下
・入園料: 無料
・営業時間: 終日開放
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】青い森鉄道三戸駅から約10分 / 青い森鉄道三戸駅から南部バス田子町方面へ10分ほど乗車し、三戸町役場前で下車、徒歩約15~20分
【マイカーをご利用の場合】八戸自動車道一戸ICから約40分
・駐車場の有無: あり / 100台(無料)
・問い合わせ先: 三戸町総務課(電話:0179-20-1117)

県立城山公園のイベント情報

桜の開花に合わせ、4月下旬から5月上旬に「さんのへ春まつり」が華やかに開催されます。期間中は、連日各種イベントが催されます。

県立城山公園の三戸城

南部藩と言えば、盛岡が拠点というイメージが強いのですが、実は盛岡に本拠を移す前は、三戸城が南部氏の居城でした。戦国の時代に名を馳せた南部氏発祥の地は三戸です。当時の三戸城は典型的な山城でした。領地拡大により、南部藩の居城が盛岡城に移ってからも、三戸城には城代や代官が置かれ、大切にされてきました。三層三階の本丸は失われたものの、今でも多くの遺構が残っているのは、こうした過去があったからの賜といえるでしょう。
なお、本丸跡傍にある糠部神社には、御神木として崇められている杉があります。この杉は樹齢800年とされており、この杉が植えられたのは、三戸城築城のかなり前、建久2年(1191年)に入国した初代南部三郎光行公の時代に遡ることになります。三戸町の天然記念物にも指定されている名木です。南部氏の盛衰を、じっと見守ってきた杉の木です。

県立城山公園でウォーキングをする魅力

県立城山公園でウォーキングするには、まずは車道の横から延びている散策道をたどるとよいでしょう。道の両側に樹木が続く、いかにも林道という趣のある遊歩道を進むと、急な勾配の坂道が折れ曲がり、右側には往事を偲ばせる高い石垣が見えてきます。ほどなく綱御門跡に着きます。苔むした石畳が、戦国時代へと誘うようです。綱御門をくぐると、上の広場まで再び坂道を上ります。勾配が急な坂道が続くため、かなりの運動量になります。武者溜まりと呼ばれる武士の詰め所跡を抜けて、天守閣風の資料館「温故館」のある広場に到着です。ここまでで夏場だと汗だくになりますが、糠部神社のなかはひんやりとした空気に包まれており、爽快です。樹齢800年の杉の名木を眺めながら、一休みです。時間があれば、公園を抜け出して、東北自然林道をウォーキングしてみてもよいでしょう。公園を通過するコースとして、「南部藩発祥の地を訪ねるみち」があります。上目時バス停 ~ 一里塚 ~ 駕篭立場 ~ 子安堂 ~ 長栄寺 ~ 観福寺 ~ 関根の松 ~ 城山公園 ~ 唐馬の碑 ~ 南部利康霊屋 ~ 平良崎城跡 ~ 門前バス停までをたどる14.3kmのコースです。急な坂道が多いため、ウォーキング中級者向けのコースになっています。歴史好きの方であれば、南部藩ゆかりの地を探訪できますので、大いに感動できますよ。

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