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小川原湖公園 大自然が息づく、伝説が眠る湖

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小川原湖公園 大自然が息づく、伝説が眠る湖

小川原湖公園は、道の駅おがわら湖より650m先にある小川原湖湖畔に開けた公園です。小川原湖公園は、小川原湖を観光地・避暑地として利用するための公園で、キャンプ場はもちろん、展望台のほか、宿泊・休養・レクリエーション施設「小川原湖ふれあい村」が整備されています。小川原湖ふれあい村は、高台に位置しており、カナディアン風のケビンハウス10棟とオートキャンプ場27サイト、炊事場や有料コインシャワー、野外ステージ、遊具やパターゴルフ場、ソリ滑りコースが用意されています。子どもから大人まで、自然とふれあえる場所として人気です。小川原湖は、高瀬川によって太平洋とつながっている汽水湖です。地元では宝湖(たからぬま)といわれるほど漁獲量が豊富で、シラウオとワカサギでは全国第一位、しじみ貝は第三位の漁獲高を誇っています。その他にも、天然うなぎや鯉・ヘラブナ・ぼら・さより・沼えび等が獲れ、多くの釣り客で賑わっています。湖面が氷結してからの、ワカサギ釣りは特に人気があります。ワカサギ釣りには、県内遊漁券か日券の購入が必要となります。かつては幻の魚として有名なイトウが生息しており、1トンほどの水揚げが記録されていますが、1943年頃に絶滅しています。小川原湖は、野鳥の宝庫としても有名です。三沢側湖岸の仏沼には、幻の鳥「オオセッカ」も生息しています。冬には多くの渡り鳥が飛来してきます。小川原湖に飛来する白鳥は、県の天然記念物に指定されています。また、近年ではカラス貝に付着するマリモが発見され、2008年には三沢側湖岸に数千個もの球体マリモが打ち上げられ、話題となっています。小川原湖畔の豊かな自然と多種多様な生物体系は、環境省より日本の重要湿地500、日本の音風景100選の指定を受けています。公園内には、7月1日から8月31日までの間、遊泳もできる湖水浴場がオープンします。遊泳区域内は、しじみの採取を楽しむことができます。ただし、道具の使用は禁止されています。春には花切川沿いに千本桜が舞い咲き、幻想的なまでに美しい景観を目にできます。

小川原湖公園の基本データ

・住所: 青森県上北郡東北町南谷地
・入園料: 無料
・営業時間: 春夏秋 4月~10月 / 8:00~17:00
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】JR上北町駅から徒歩で25分
【マイカーをご利用の場合】第二みちのく有料道路経由上北道路三沢ICから約7分
・駐車場の有無: あり / 400台(無料)
・問い合わせ先: 東北町商工観光課(電話:0176-56-4148)

小川原湖公園のイベント情報

桜の開花に合わせて、春には「東北町桜まつり」が開催されます。ヘラブナ釣り全国大会、地引網体験・試食会などが催されます。
夜には、18:30~20:00まで、花切川沿いの千本桜がライトアップされ、幻想的な夜桜を楽しめます。

小川原湖の伝説

小川原湖公園には、勝世姫と玉代姫の像があります。そこには、小川原湖に由来する伝説が秘められています。今から1300年ほど昔、飛鳥時代の頃、都の公家・橘中納言道忠公は世をはからみ、東北行脚の旅に出ます。道忠公には姉の玉代姫と妹の勝世姫という二人の娘がいましたが、二人は父の身を案じ、父のあとを追って諸国を巡ります。二人は尾張の熱田神宮のお告げにしたがい、別々に分かれて父を追います。姉の玉代姫が現在の三沢にたどり着いた夜、父の呼ぶ声を耳にした玉代姫は、その声に引かれて、ある大沼にたどり着きます。父の声が水底から聞こえてきたため、玉代姫は我を忘れて湖に身を投じました。そのときから、この沼を「姉沼」と呼ぶようになりました。妹の勝世姫も、この噂を耳にして急いで向かいますが、とある大沼まで来たところで力尽き、せめてこの沼の主になろうとします。すると沼からはワニざめが現れ、姫をめがけて飛びかかってきました。勝世姫は大蛇に身を移し、ワニざめと三日三晩戦います。力が尽き、もう駄目かと思ったその瞬間、沼崎観世音になった父・道忠公が現れ、ワニざめに縄をかけると小さな沼に投げ入れました。それ以来、勝世姫がこの大沼の主となり、沼は「妹沼」と呼ばれるようになります。これが現在の小川原湖です。姉の玉代姫は姉沼の高台にある姉戸大明神に祭られ、妹の勝世姫は小川原湖の高台にある広沼大明神に祭られています。

小川原湖公園でウォーキングをする魅力

小川原湖公園でウォーキングするには、湖畔の保安林のなかを通っている遊歩道がおすすめです。この遊歩道は、「東北遊歩道」の一部です。公園内の遊歩道は、申し分がないほど整備されており、サクサクと軽快に歩けます。遊歩道からは木立の狭間に湖面がのぞけ、小川原湖岸の自然湿原の素晴らしさと、多くの野鳥を観察することができます。時間が許せば、公園内だけではなく、東北自然歩道「小川原湖と湖畔のみち」と題されたコースを歩いてみるとよいでしょう。小川原駅前にマップが掲げられています。全長9キロのコースです。コースをたどれば自然に、小川原湖の伝説にちなんだ場所を巡ることができます。妹の勝世姫が祭られている広沼大明神には、樹齢450年以上のケヤキの巨木がそびえていますので、見逃さないようにしてください。姉妹の父である橘中納言道忠が祭られている沼崎観音には、樹齢650年を迎える見事なイチョウの巨木があります。小川原湖伝説の登場人物に遠く想いを馳せながらのウォーキングを楽します。

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