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愛宕公園 桜のなかを泳ぐ鯉のぼり

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愛宕公園 桜のなかを泳ぐ鯉のぼり

愛宕公園は、明治17年、武学流造園の庭師では第一人者といわれた高橋亭山の指導により、野辺地町を一望できる高台の上に造られた公園です。公園山頂にある木製の展望台からの眺望は素晴らしく、市街地はもちろん、鳥帽子岳や野辺地湾の絶景を見渡せます。愛宕公園は桜の景勝地としてもよく知られており、毎年ゴールデンウィークのあたりには、ソメイヨシノ中心に約700本の桜が華麗に咲き誇り、北国の春を彩ります。青森県内の有名な桜の名所と比べると人出も少なく、桜の穴場でもあります。愛宕公園の桜には、他には見られない風物詩があります。満開の桜の間を泳ぐ「鯉のぼり」です。開花にあわせて、地元NPO団体により150本を超える「鯉のぼり」が掲げられます。桜の園のなかで風になびいて元気に泳ぐ鯉のぼりは、東北ならではの光景です。桜の季節には、樹齢300年を超えるエドヒガンの名木も見逃せません。今でも春になると満開の桜を身にまといますが、樹齢三百年を超えてなお育成していることは、植物学上からも貴重なものであり、本州最北限のエドヒガンとして、町指定の天然記念物となっています。公園内には石川啄木の歌碑や松尾芭蕉句碑などの文学碑や、明治9年、明治天皇の東北御巡幸にお供し、この地で倒れた名馬花鳥号の冥福を祈って建立された、明治天皇のご料馬「花鳥号」の銅像が建立されています。

愛宕公園の基本データ

・住所: 青森県上北郡野辺地町字寺の沢56
・入園料: 無料
・営業時間: 終日開放
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】JR大湊線、青い森鉄道線野辺地駅よりバスで10分、徒歩なら20分
【マイカーをご利用の場合】東北道青森東ICより50分
・駐車場の有無: あり / 20台(無料)
・問い合わせ先: 野辺地町観光協会(電話:0175-64-9555)

愛宕公園のイベント情報

毎年4月下旬から5月上旬には、春まつりが開催されます。期間中の夜間は堤灯約300個、燈籠約150基に灯がともされ、灯籠に照らされた幻想的なな夜桜を目にできます。ホタテ駅伝や剣道大会、観桜会などの各種イベントが開催されます。

愛宕公園の文学碑

● 松尾芭蕉句碑
俳聖芭蕉を慕う野辺地の俳人たちによって、文政十二年(1829年)に建てられたものです。「花ざかり山は日ごろの朝ぼらけ」の句は、芭蕉が桜の名所として知られる吉野山で詠んだものです。野辺地には、県下でも有数の俳句の盛んな地としての伝統があります。

● 石川啄木の歌碑
石川啄木の母は、野辺地町にある常光寺の住職の妹だったため、幾度となく野辺地の地を訪れています。歌碑には、「潮かをる北の浜辺の 砂山のかの浜薔薇よ 今年も咲けるや」と詠まれています。歌にあるハマナス(浜薔薇)は野辺地町の町の花です。この歌は、かつて啄木が子供達と「浜茄子の実」などを摘み、詠ったものといわれています。歌は啄木の歌集「一握の砂」に載っています。

愛宕公園でウォーキングをする魅力

愛宕公園でウォーキングするには、公園の入り口から頂上までの遊歩道が延びているため、案内板にしたがってたどるのが一般的です。季節感豊かな林のなかを進むと、傍らに石川啄木の歌碑や松尾芭蕉の句碑があり、しばしの文学散歩を楽しめます。中腹では、今にも駈けだしそうな「花鳥号」のりりしい銅像と出会えます。登り切ると視界が一気に開け、町並みを見下ろしながら、海と空が飛び込んできます。桜の季節であれば、ここから薄紅色に染まった桜のなかを泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。すがすがしい空気を十分に吸い込んだなら、愛宕神社の方へ降ります。ウォーキングで渇いた喉は、御前水で潤すことができます。御前水は明治天皇が東北行幸の際に 料理に使われた湧水です。夏でもひんやりした湧き水は、ウォーキングの疲れをしゃきっと吹き飛ばしてくれます。愛宕公園を出て、常夜燈公園を目指せば、行在所や歴史民俗資料館など、歴史探訪を兼ねながらウォーキングを続けることができます。

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