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聖台ダム公園 十勝岳連峰に抱かれた美しきダム湖

約 1 分
聖台ダム公園 十勝岳連峰に抱かれた美しきダム湖

聖台ダム公園は、十勝岳連峰の麓の美瑛町を流れる宇莫別川を堰き止めて築かれた聖台ダム湖畔の北西の端に位置する静かな公園です。この地はもともと皇室御料地であり、かつては神楽高台と呼ばれていました。その後、土地は払い下げられ、その聖恩への感謝の思いを永遠に留めるために、「聖台」と呼ばれるようになりました。公園内には疎水が設けられており、その両側にはエゾヤマ桜など50本の桜が植えられています。毎年5月中旬になると、ピンク色に染まった桜が一斉に咲き誇るとともに疎水に映り込み、ダム湖を背景になんともいえない神妙で美しい世界が現出します。桜並木の背後には大雪山トムラウシ山が眺望でき、湖面に揺らぐ桜とともに、あたかも一枚の絵画のような優雅な美観を醸し出しています。そのあまりに美しい景観は、2003年に日本のダム湖百選に選ばれています。また公園内にはカタクリ群生地があり、可憐な薄紫色をした小さな花弁が絨毯のように辺り一面を覆います。初夏にはラベンダー、秋には紅葉を楽しむことができます。また近くには、神秘的な雰囲気を漂わせる「白金青い池」があります。

聖台ダム公園の基本データ

・住所: 上川郡美瑛町中宇莫別
・入園料: 無料
・営業時間: 常時開放
・定休日: なし
・交通アクセス: 【電車・バスをご利用の場合】JR美瑛駅より車で15分
・駐車場の有無: あり(無料)
・問い合わせ先: 美瑛町観光協会(電話:0166-92-4378)

聖台ダム公園のイベント情報

毎年5月中旬には、「桜まつり」が開催されます。期間中は21時までライトアップされ、美しい夜桜を楽しめます。

聖台ダム公園の聖台ダム

聖台ダムは水田の灌漑を目的に、昭和7年に着工されて以来、5年の歳月をかけて完成しました。「中心コア型ゾーンタイプアースフィルダム」と呼ばれるダム建設は、当時の日本で最大級の大規模工事であり、基礎工事の技術などで、世界的に注目されました。ひとつの村を水没させるに当たり、村人たちの抵抗運動が激化しましたが、「東神楽、旭川の高台1,000余町歩の造田、食糧増産」の大義名分のもとに、土地収用法が適用され、村人たちは泣く泣く村をあとにしました。村人たちに代替地として与えられたのは、東神楽町のもっとも辺鄙な地にあたる八千代ヶ岡でした。村人たちは林檎の栽培に再起をかけ奮闘しましたが、病害により全戸離農を余儀なくされるという悲しい結果となりました。悲劇を飲み込みながらも、人工で造られたダム湖は、遠い昔からそこにあったかのような静かなたたずまいを、今も見せてくれます。

聖台ダム公園でウォーキングをする魅力

聖台ダム公園をウォーキングするには、聖台ダムを一周できる遊歩道をたどってください。桜の咲く春が、もっとも美しいダム湖を望めます。秋の紅葉も美しいのですが、疎水の水がなくなってしまうため、春に比べるといまひとつ趣に欠けます。疎水に沿って100メートルも歩くと、展望スペースが用意されており、人工で造られた滝を見ることができます。人工とは思えない勢いで落ちる滝が、満開の桜と相まって、壮麗な景観を形成しています。聖台ダム公園をちょっと外れても、二千メートル級の山々が連なる十勝岳連峰に抱かれたなだらかな丘陵が続く美瑛町は、ヨーロッパの田園風景を思わせる風景をあちらこちらで見かけることができます。足の向くまま、美瑛町の丘陵をウォーキングすれば、心癒やされるひとときを過ごせることでしょう。

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