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ウォーキングの知られざる効果 最近の研究で分かった病気のリスク低下について

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ウォーキングの知られざる効果 最近の研究で分かった病気のリスク低下について

近年、健康について注目度が高くなっています。2025年には大阪での万博誘致に向けて積極的に地域をあげているニュースも目にします。大阪万博のテーマは実は「健康」なのです。日本にとどまらず世界でも健康について意識が高まっているのではないでしょうか。今回はウォーキングって健康にどういいのか。病気のリスクを軽減させてくれるウォーキングの知られざる効果について紹介していきたいと思います。

精神疾患の予防に効果が

日本の精神疾患患者数は、厚労省によると1996年に約43万人20008年104万人 12年間で2倍以上増えています。うつ病などの精神疾患の実体について認知されたことも関係していますが、現実問題うつ病患者の人数は年々増加しているといえます。うつ病のメカニズムは脳の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンのバランスが悪い状態で引き起こされているといわれています。ウォーキングはそのバランスを整えてくれる効果があるのではないかという研究結果があるのです。
1985年に発表されたノルウェーの精神科医エギル・マーチンセン氏の臨床試験があります。この試験は日常生活を送るのもままならないほどのうつ病と診断された49人を半分に分け、一方は1週間に3日、1時間程度ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動を残りの半分はその時間に作業療法を行うものでした。すると9週間後、有酸素運動のグループの男女は作業療法のグループよりもうつ病に大幅な改善がみられたのです。
また、アメリカにあるデューク大学医学部ジャームズ・ブルメンサル教授は、有酸素運動のみを行ったグループ、抗うつ薬を服用したグループ、抗うつ薬と有酸素運動を併用したグループに分け、4ヶ月間の治療効果を比較しました。すると、有酸素運動のみを行ったグループの回復率が最も高いことがわかりました。さらに6ヶ月後の再発率は、有酸素運動のみを行ったグループが最も低いことも結果として出ています。
精神疾患の中でもうつ病にスポットを当てた際の実験結果です。うつ病にも様々なパターンがあり一概には言えませんがウォーキングによって改善効果が見られているのです。

インターバルウォーキング

さらに日本の信州大学の研究によれば、「ゆっくりとしたウォーキングと、早いペースでのウォーキングを交互に3分ずつ組み合わせて行うこと」で脳に刺激を与えることで心因性うつ病に改善が見られるという研究がなされています。

他にも生活習慣病予防も期待できる

オーストラリアの研究によれば、一日の歩数が1000歩増えるとインスリンの感受性が10%改善され体重も2キロ程度減少するという結果が出ています。つまりウォーキングを行なうことで、過剰に分泌されたインスリンが正常値に戻り、血中のインスリンの値が改善され血糖値もまた正常な値になっていくのです。

しかし注意が必要な方も

生活習慣病に改善傾向が見られるといったことを書きました。しかし高血圧の方は注意が必要です。早いペースで歩いてしまうことで脈が速くなり血圧をあげてしまうことがあります。血圧が高めの方は、呼吸があまり乱れないペースで始めていきましょう。HDLコレステロールという高血圧を防ぐコレステロールを増やすことができ、高血圧改善にもウォーキングは期待できるとされています。

まとめ

 今回はウォーキングの効果について紹介しました。薬の投与で改善が見込められるものもありますが、それは気持ちの面でも負担があります。手軽に始められるウォーキングを取り入れることで、薬に頼らなくてもいい状態になっていくかもしれません。気分転換にもなるので、自分の体と相談しながらウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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